記事No.2787 へのコメントです。
メーターに関しては、輸出モデルが260km/hであれば今後は国内モデルも同じ
メーターにして部品共通化でコスト削減していく、という話があったと思います。
GSX1400とバンディット1200が該当するかは確認していませんけど。
街中走るなら、180km/hメーターの方が見やすくていいと思うんですけどね。
なまじフルスケールメーター積んでると、40km/h+αとか50km/h+αの速度域で
数字が読みづらくて…
なおウチの場合、ナビの機能でGPSからの電波受信状況を確認する画面において
は走行速度も表示されます。メーター読みではなく、リアルな速度で(ただし更新
が数秒おきなのがネック)。今度走行中にメーターケーブルが破断したらこれ見て
走ろうかしら。
高額ハイカ廃止については、ETC普及より偽造ハイカ防止の方が本音でしょう。
二輪においては偽造ハイカの被害が大きいとも思えないので、とりあえず二輪用
のETC機器が出揃うまでは二輪用のみハイカの使用継続を認めてもらいたいもの
です。
二輪用ETCについてはいまのところ、レーン内に二台入ってしまった場合の
混信の問題やバーが上がらずに衝突したら転倒しかねないという安全上の問題が
あるようです。ただしこれは技術上の問題というよりシステムの構想段階からの
考慮不足としか思えないのですが。二輪について問題先送りでここまできたツケ
が残ったということでしょう。
民間においてはインフラを整備したら回収するのが目的です。それができなけ
れば事業としては失敗です。これが公団などのお役所仕事となると、僻地の
ガラガラの高速道路に代表されるようにインフラ整備が目的で、投資した額を
回収できるかは二の次になります。
ETCが普及していけば子会社でも増やして利権や天下り先も確保できますから、
公団にとっても悪い話じゃないはずなのですが。
四輪ユーザーからは、(既にカードを持っていても)クレジットカードを作ら
なくてならないのと事前割引の申請に時間がかかる、ETC専用レーンの運用の
問題といった苦情の投書が一般の新聞に載ったりしています。こういったお役所
仕事丸出しでコスト意識もないから民営化の話が出るのです。
盗難防止についてはカード・本体をシート下に設置するアンテナ分離型とか、
タンクバックに内蔵させてバイクを離れるときは持ち歩くかパニアにでも放り込
むとか、やりようはいくらでもあります。ナビ専用タンクバックにETCユニット
も入れられれば便利でしょう。
コストについては多少高くても新しモノズキとか金持ってるオヤジとかが手を
出すでしょう。二輪なんてほとんどが趣味で乗っている人ですから、ある程度
値段がこなれてくればそれなりに売れても不思議ではありません。確実な利便性
がありリーズナブルな価格がと思えば(自分も含め)ユーザーは金を出しますよ。
HIDみたいにクルマ用をリファインしてバイク用として販売できれば、けっこう
安くなるかも。二輪用であれば小型化とか軽量化にも重点をおく必要はあるで
しょうけど。
それにしてもこういった件の度に二輪において実力のある業界団体がないのが
悔やまれます。おかしなことには「ゴルァ」と一喝できる団体がないから、
なめられるのです。
高速二人乗りにしても教習所での大型二輪免許取得にしても外圧頼みでカコワルイ
ように感じましたし。
なお高額ハイカについてたとえば5万円券ですと8千円の割引となりますが、
最初の5万円という(私にとって)大金を用意するのが困難な為、私は使ってませ
ん。
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