電話を切って振り向いた小堀嬢が発した第一声である。
茂木名物・ステーキ丼を食べ損ねた我々がグラスタ裏のステーキ＆ハンバーガー屋で少し遅めの昼ご飯を食べている時に、
こちらに気付かずに目の前の席に座ったので電話してみたのだ。
「茂木雨なんだって？」
「ウン、そーだよ。何で知ってるの？」
我々というのは東海地区から遥々茂木まで土砂降りの中をHRCファン感謝祭もとい、ホンダ製品を乗り倒しに来た以下のメンバーである。
リアタイヤが思いっきりスリップサイン出ているにも係わらず車を出してくれた顔無しに似ている某H氏、柴田＠東海支部長、ぐるぐる、蒼リス使い、そして私の5人。
中央道がほぼ全線雨天の為に50�舛棒�限されている中を100〜120�舛覗�行し続けて（非常に怖かった。ホントに難しかった。知らない車を雨天夜間高速走行するのはとてつもなく疲れた。）通い慣れた感のある茂木に到着したのがゲートオープン前。
明るくなって車のタイヤを見たときには支部長と2人で力無く笑ったよ、、、
ジョンサーティスが乗った古いF-1から最新のBARホンダF-1。
250cc6気筒のGPマシンからレプソルNSR500、03モデルの211Vまである。
1レースの命のレーシングマシンを維持し、目の前でエンジンをかけて走行させているのを見るとその姿勢・余裕に敬服する。
今年の8耐マシンも飾ってあったので、あの日の悔しさを思い出しつつマジマジと観察した。
03ワークス仕様と02ベースのサテライト仕様を並べて見比べるとほんの細かな部分が違っていたりして面白い。
同様に02レプソル211Vと03レプソル211Vの違いを見付けたりしてみた。
02とは云え211Vに跨ったりセブンスターホンダに跨って写真も撮ってみた。
V型5気筒が欲しいと思った。
家に飾ってみたいと思った。
トークショウが始まる直前に「行きたいけど行けない。」と連絡を貰っていたF田姉妹の姉・Mちんから「来ちゃった！！」と連絡が入った。
も少し早く言ってくれればみんなで支部長の新車乗り合わせてきたのにぃ、、、
MちんとQooちんの見分けも難なくクリア出来た。
経験値がアップしてきたようだ。
トークショウは来年への心意気とか今年のレースを振り返ってとか、
ホンダの聖地に乗り込んだスズキ乗りとしては貴重なライバル情報となった。
トークショウが終わると昼ご飯になり最初のトコにつながるのだ。
続きはまた明日。
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