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特にフランスあたりでディーゼル車の登録が多いらしいです。(ロンドンタクシーのエンジンが、実は日産の6気筒ディーゼルエンジンらしいし。)
ホンダ・アコードにもディーゼルエンジン仕様があるくらいで、しかも、マニュアル車の台数の方が断然多いそうな。
ディーゼル車が多い理由は、エンジンの熱効率がガソリン車のおよそ1.3倍で、そのためにCO2の排出量が少なくなると言うことで、そう言えばテレビスマートのディーゼルエンジン仕様(700cc程)もあると言っていました。
日本では低燃費化で排出ガスを抑える動きがありますが、向こうでは効率の良いディーゼルエンジンを使えば乗り切れると考えているようです。
日本では、例の黒い煙がディーゼルを悪者にしている原因らしいですが、その原因は、どうやら「軽油の質が悪い」事が原因らしいです。
価格を抑えるためにはやむを得ないらしいのですが、ヨーロッパの軽油はかなり精製精度が高いらしく、煙の影響は少ないと言う事で普及してるのかも知れません。
ただ、その代わりに単価がハイオクガソリン並みに高いらしいですがね。
黒煙の出やすくなる理由と言えば、噴射ポンプの詰まりであり、軽油の質が上がればその影響が減ってどんどん使えると思うのだが・・・、一時期見られた「プレミアム軽油」の改良版があれば、黒煙は減ると思うんだが、値段が高くなってどういう反応をするかと言う事が問題かも・・・?
おまけ:
乗用車でも、ディーゼルエンジンがすっかり消えてしまった現在、職場の教習車も去年ガソリンに変わりました。(ホンダ・シビックに。)
さらに、今年になって青森県の免許試験場の試験車がシビックになっちゃいました。
↑これには驚いたのだが、さらに4WDであると知り、さらにびっくり。(セドリック時代の冬の路上試験でよほど怖い目にあったのか?)
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