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【前回】 爺さんの..お話しは、これで終わりではありません。
彼の部屋に残された..遺留品を処分しなければなりません。
一応、それらのモノは、○○課の処理になるんですが、
あいつら「そちらで適当に処分してください」などと抜かしよる!
..ま、最後の英断に免じて、この"泥"は、被ってやるかぁ..
と、腹をくくったものの..これが..もぉ〜大変でした。
25年間以上も..使い込んだ部屋。
しかも晩年は、痴呆症のため..部屋の状況はエライことになってます。
詳細を書きたくとも..ゲロい話しになるので、割愛します。
ただ言えることは、よぉあんな部屋に..T氏は同居してたなぁ..ってことですね (笑)
あ!そうそう..
大きな洋服ダンスの後ろから、これまた大きな仏壇が..発掘されました。
しかも、その中には、お位牌が..5つも!
これには..参った! ┐('〜‘;)┌
【家主さん泣かせの3大物品】の一翼を担う..モノですよぉ〜
仏壇は、バラバラに壊せますけど、
仏さんそのものの..お位牌は、いくら無信心な私でも、壊すに壊せない。
まさか..ゴミとして..出すわけにも..いきません。
とりあえず..最後に残して..と思ったその時 Σ( ̄□ ̄;)
白い布にくるまれた.."四角い箱"が出てきました。
やめれぇ〜 。・゜・(ノД`)・゜・。
恐る恐る..布きれをのけてみると.. ビンゴでした (泣き)
それは、"骨壺"でした.. orz
これで、3大物品のうち..2つが揃いました (号泣)
恐らく..主は、爺さんの両親と..誰かでしょぉ ..orz
あ!ちなみに..
3大物品の残りのひとつは、ご遺体ですから.. ←これは処理済みね (爆)
私 「どないしょぉ〜」
管理人「どないしょぉ (^^; 」
私 「さすがに..これは、ゴミとして出せんぞぉ..」
管理人「私が、ゴミで..出そうか?」
私 「やめとき!やめとき!..そりゃ..やっぱマズイでぇ〜」
管理人「そやけど、何処かのお寺にもってゆこうにも..費用かかるやろしぃ」
私 (~ヘ~;)ウーン
管理人「あ!そうや!..何処かの墓地においてこうか?」
私 「それ..捨ててるのと一緒やでぇ〜..」
..結局のところ..、近所のお寺さんに行って、
事情をご住職に説明して..なんとかしてもらおうと.. (^^;
ところが、墓守のおじさんが言うには、ご住職はお出かけ中で不在。
あぁ〜だこぉ〜だと、これまでの長い..長い..いきさつを説明すると、
墓守「事情はわかるけど、お金のかかることやしなぁ」
私 「ですよねぇ.. なるだけ..お安く.. (^◇^;) 」
墓守 (~ヘ~;)ウーン
私 「なんせ、私の持ち出しになるもんでぇ..」
墓守「おっしゃ!わかった!..あそこの無縁さんの横に、こっそりと置いてゆき!」
私 「へ?」
墓守「今度な、誰かが入る時にな、ドサクサに紛れて、一緒に..葬ってやる!」
私 ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
..ということで、無料で埋葬されることになりました。
地獄に仏とは、このことですよぉ
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