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動作不良が出るとするならば、その原因は..まず最初に「バッテリー電圧/電流の降下」が考えられます。
といいますのも、ノーマルの場合、回線のON/OFF..つまり、12V電圧の 0V or 12Vで、
ホーンの ON/OFFを実現してます。←2種類の信号が作られているワケね。
ところが、この回路に、ホーンシフトのコントロール動作をさせるためには、
少なくとも、シフトアップ/シフトダウンの2種類の信号を追加しなければなりません。
1回路しか無いのに、どうやって信号の種類を増やすか?!
....懸命な方なら、既にお気づきかと思いますが、回路に電気が流された場合でも、その流れる電圧/電流に高低を付ければ、
安易に信号の種類が増やせます。たとえば... 何もしない(OFF)=0V、シフトアップ=12V、ホーン鳴らす=8V、シフトダウン=4V....とすれば、見事に4種類の信号が利用できるわけです。
実際のところ..、私が取り付けたモノでは、それぞれのスイッチの前に、"抵抗"を入れることにより、電圧の高低をつくっています。
そして、その高低を"怪しげな基盤"で検知して、人間の手でシフトを上下させる変わりに、smartのECUに上下信号を送信しているのです。
ところが!..元になる電源が、ショボかったらどうなります?..つまり、規定値の電圧(電流)が出なかった場合。考えるだけでも恐ろしいことが起こります (爆)
12Vの信号を流さなければならない場面で、電圧不足により8Vしか回路に供給されなかったら、シフトアップするどころか、ホーンが意味もなく「プッ!」っと鳴って終わり (大爆笑)
....また、ホーンを鳴らすつもりで、勝手にシフトダウンってのもあり得るわけです。
これが、いわゆる誤動作です。他に考えられるのは、半田付けする"抵抗"の接触不良や、スイッチの接点不良などがありますが、なんといっても、想像するだけで身の毛がよだつトラブル..
....そぉ..みゃあ師匠が「くれぐれも!お気を付けあれぇっ!」とお告げをくださった「××の脱落」があります ←かなりヤバイので、詳しく書けません (^◇^;)
....取り付け終了の夜、夢の中で体験して、死ぬ思いしました (笑)
ま、教えられれば..「なんだ!そんなことか!」みたいな..コロンブスの卵..なんですが、
先人の貴重な体験から生み出された”技”ですので、私の勝手な判断で公表できません..こと アシカラズです m(__)m m(゚゚)m m(__)m m(゚゚)mペコペコ
またこのキットを付ければ、AT化できるか?..とのことですが、上記の仕組みをご理解頂ければ、かなり難易度が高いことが..おわかり頂けるかと? (^^;
とにかく..ATらしきモノなら、作れそうでもないですが....。
たとえば、エンジン回転計で、予めセットした回転数になると、赤ランプがつくメーターあるじゃないですか! あれを利用して、ある回転数になると..赤ランプを光らす変わりに、シフトアップの電圧を、ホーンシフトの基盤に送り込めばいいんです。
そうすれば、とりあえずは..勝手にシフトアップしてくれます。
んじゃ、シフトダウンは?..となりますが、これはオリジナルの機能がありますやん!
..速度がそれぞれのギアポジションの規定値以下になれば、勝手にシフトダウンしてゆくって...アレね。
ただ..運転手のアクセルの踏み込み加減などや、坂道走行時などのエンジン負荷とか..一切関係無く、エンジン回転数のみを頼りにシフトのUP/DOWNが起こりますので、かなり時代遅れな..ぎくしゃくしたATになるでしょう。
私の場合、このホーンシフトを取り付けることにより、ATモードを使うことが激減しました。
それでも..やっぱ AT化しますか???
ん? 言い切って..投稿し終えたところで気づきました。....本国では、AT機能って..メーカーオプションだったですね r(^^;)ポリポリ
....ということは、ECU自体に、AT機能が搭載済みってことですやん。
なるほろぉ....そゆぅことかぁ。
本件と直接に関係ないかもしれませんが、メーターまわりをバラした時、遊んでいるカプラーを1個発見!
...また、シフトボックスをバラしたところ、リアに伸びてゆく..これまた遊んでいるカプラを1個発見!
....後者は、恐らくカブリオ用の制御系ハーネスと思われますが、メーターの方が..何かサッパリ見当つきまへん。
アレ 何でしょかね?
※某掲示板 2004/07/31(Sat) 14:07 私の発言の全コピ
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