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【前回】 路上強盗事件をキッカケにして、
爺さんが痴呆症かもしれないという..疑惑が持ち上がりました。
でも、そんなこと..誰に相談すればいいんじゃ?
コワモテの方々との渡り合い方なら、それなりに修行してきましたけど、
痴呆症かもしれない老人と、どぉ渡り合うかなど..
誰にも教わったことなどありません ┐('〜‘;)┌
こりゃ..困った..
とある日、お昼のニュースを見ていると、
どこぞの市役所の福祉課が、独居老人の見回り巡回がどうのこうの..ってやってました。
おお! これだ! Σ( ̄□ ̄;)
早速、所轄の市役所へ駆け込みました。
事情を説明すると、老人に関することは、○○課にいけば良いことが判明。
ドタバタと階段を駆け上がって、部署を探しました。
私「あぁ〜だ!こぉ〜だ!..なもんで、どうなんよ?!」
係員 (~ヘ~;)ウーン
私「どうすんの? このまま..ボケが進行したら、ウチも困るけど、オタクも困るやろぉ〜 」
係員「でもぉ..介護認定がおりてないと、私たちは、動けないんですよぉ」
私「なんじゃ? 認定?..誰が認定するんじゃ? あんたらが認定するのとちゃうの?」
係員「いや..お医者さんですよぉ」
私「なら..ココに連れてこい!」
係員「ちゃいますがな..行ってもらわな..困ります。」
私「ボケてる本人が、自分がボケているという認定を貰いに、自ら病院に行けと?」
係員「そぉ..なりますけど (^^; 」
私「あんたらも..ボケたこと言うなぁ..
もっとマシなこと言う..別の市役所の○○課を紹介したろか? (▼▼メ)/オリャ 」
係員「そぉ言われましても..それが、ルールですので..」
私「んじゃ、百歩譲って..誰が病院に連れてゆくのか?」
係員「・・・・・」
私「 ヾ(・・;)ォィォィ わしは、ただの..家主さんやでぇ..。
爺さんの身内でも息子でも無いんやでぇ!」
係員「だったら..身内の方に..」
私「ドっ!アホ!..それができるなら、こんな相談を家主さんがココへしにくるかっ!」
係員「ですよね (^^; 」
公務員ちゅうのは、国民・市民を守ってくれる人のハズなんですが、
往々にして..彼らが守ろうとするのは、規則・規律、はたまた法律であって、
決して.."人"じゃ無いのは、みなさんもご存じの通り。
いやね、こんな役所の対応には、いろんな事で慣れっこなんですけど、
さすがにこの時ばかりは、ブチきれました。
私「あんた、名詞..くれへんかぁ..」
係員「えとぉ..私は、名詞は..まだ持たせてもらえませんでして.. (^^; 」
私「マニュアル通りやな..。しゃない.. この課の責任者の名刺..持ってこい!」
係員「あいにく..不在でして..」
私「誰も、ここに呼べとは..言ってへんがな..。そいつの名詞を持ってこい!」
係員「いや..そのぉ..そぉ..言われましても..」
私「言われましても..何や? (▼▼メ) 」
※この先のやりとりは、ご想像にお任せ致します... (木亥火暴)
結局のところ..私が車に爺さんを乗せて、病院へ行くハメになりましたので、
みなさんが期待する丁々発止のやりとりは、ありませんでした.. (笑)
お医者さんの診断の結果は、
【軽い痴呆がみられるが、要観察】
..わけわからん ┐('〜‘;)┌
その結果をもって、例の○○課にいくと..、
あっさりと、地域の担当者を付けるとの返事。
とりあえずは..これで安心か? と思うなかれ..
爺さんの痴呆は、この頃から加速度的に..進行していきました。
爺さんが..迎える最後のお正月まで..僅か数ヶ月前の
..2003年 秋のお話しでした。
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