|
【前回】 年金の謎を解き明かす"事件"が..数日後に起こりました。
またもや.."いつもの"警察から..私の携帯電話に..電話がありました。
警察「家主さんですか? 実は..爺さんがですね..」
私「また何かしでかしましたか? 窃盗?強盗?..まさか殺人っすか?」
警察「いや..今回は..被害者です。」
私「は? 被害者?」
警察「えぇ..今、緊急配備して犯人を捜していますけど、爺さんね..路上強盗に遭われまして..」
私「げ!..で? 怪我したとか..」
警察「まぁ..大した事無いと、救急も言ってますので、大丈夫かとおもいますけど..」
私「・・・・」
事の真相は、こうです..
爺さんが..昼間..人通りの少ない道を、ヨタヨタと徘徊していたら、
若いあんちゃんが爺さんを殴り倒して、持ち金を全部..持って逃げたと..。
しかも、その事件に遭ったのが、茨城市内。
うちのマンションから、距離にして50kmは離れています。
なんでそんなところを歩いているのじゃ? (@@?
警察「被害金額が、20万円ぐらいだと..本人は言ってます」
私「20万?!..そんな金..持ってるハズないと思うんですけど..」
警察「どうもね..町中にあるじゃないですか? キャッシングの無人機が..」
私「え?」
警察「そこで借りたところを、見ていた犯人が、待ち伏せしていたようですね。
これ以上は、捜査中ですので..」
ハっ! まさかっ! Σ( ̄□ ̄;)
爺さんは、金に困って..消費者金融に..手をだしていたようです。
マンション周辺をうろついていた..怪しい連中は、爺さんを探していた連中でした。
警察「ところで..この爺さん..徘徊癖ありませんか?」
私「徘徊癖?..そんなボケ老人みたいな言い方...ん? ボケ老人?」
警察「えぇ..どうも、痴呆症じゃないかと..」
私「根拠は?」
警察「え?..あぁ..言ってることのツジツマが、あわないんですよぉ..なもんで、経験則でね..」
私「立場的に、その推測は..まずくないですか? (^^; 」
警察「あ! これは..本官の私感ですので、あくまでも..老婆心であります
なもんで..ここだけのお話しってことで (∩∩メ) 」
爺さんが痴呆症?.. (~ヘ~;)ウーン
仮に、そうだとしたら..今までの"奇行"の全てに説明が付く。
でもぉ..そんなこと....本人に確認のしようが無いしぃ、
ましてや、同居人のT氏も、それを匂わせることなど言ってなかったし。
いづれにせよ..借金まみれになって、手遅れになる前に..
回収するモノは回収して、さっさと追い出し決定やなぁ.. (ノ_-;)ハア…
翌日..
痛々しい包帯姿の爺さんを捕まえて、こぉ切り出した。
私「爺さん! 借金するのは、あんたの勝手やけど、
借りた金..家賃にまわしてくれるならともかく、待てど暮らせど、入金無いのは、なんでや?!」
爺「わし、腹が減ってたから..食ったんや」
私「そりゃ寝てても、腹は減るんじゃ!..そやから言うて、住むとこ無くなっても困るやろ!」
爺「わかっとる...そやけど..」
私「そやけど..何っじゃ?」
爺「今日もまだ..何も..食べてへんねん..」
....どうも、会話が噛み合いません。
私「爺さん! もぉボケとんのかっ!? いっぺん..診てもらった方がエエんとちゃうか?」
爺「まだボケてへんわい!」
私「そやったら、家賃..はろたれぇやぁ〜 (▼▼メ) 」
爺「腹..へってんねん..」
私「・・・・・・・」 あかん..話しにならん... orz
※この続きは【こちら】
|
|