|
【前回】 2006/04/18
そんなこんなで、ウインクラフトさんに車検をお願いして、
..いよいよ車検当日がやってきました。
後学のために..仕事を"やりくり"して同行させて貰いました。
..単純に仕事がヒマだと言うわけではない。
だからといって、サボったワケでもない。
あくまでも、"やりくり"して..時間をワザワザ作って..同行したということ d(vv;
このクダリをダラダラと書くと、いかにも言い訳しているようになるので、
ここいらへんで..割愛 (木亥火暴)
税金払って..リサイクル料金も納めて、
11:00..ライン前に並ぶ。
win 「どぉ〜せやから..泥沼くんが、ラインに入れるか?」
私 「え?..いいんですか?」
win 「自分の車やしぃ..これも経験やでぇ〜」
私 「是非! \(^O^)/ 」
win親父は、見学ラインの上から"見学"です。
まず最初は、アライメントのチェック。
長さ1mほどの鉄板の上を、時速5km/h以下で、ゆっくりと前進させます。
で、結果は?
「×」 (/_;)
どうも..通過する時に、
ハンドルを僅かに切ってしまったか?
あるいは、通過速度が速すぎたようで、
係員の容赦ない声が聞こえてきました..
「はい、そのスマート..さっさとバックして、やり直し!」
2回目は、
止まるか止まらないかの速度で、
ハンドルをしっかり固定して..
「○」 (-。-)y-~~~
その次が.. 速度計の試験。
速度計が40km/hになるまで、アクセル踏んで、
指示速度をしばらくキープした後、パッシングして係員に知らせる。
..そんなん楽勝やん! と思う無かれ d(vv;
smartの場合、これが難しいのなんのって..
おっかなびっくりでアクセルを..ジワーと踏み込んでゆくと、
丁度..40km/h付近で、シフトアップされてしまいます。
そうすると..なぜか失速して、40km/hを保持できない。
ならば..マニュアルで..とやってみると、
加速しないはぁ..上がりすぎるは..
ほんと..悪戦苦闘ですよ!
もぉ保持することなんか、あきらめて..エイヤッ!と加速しながら、
40km/hのところを指した瞬間、パッシングしてやった.. (^^;
一瞬..固まったような顔つきの係官。
しばらく..悩んだ後..
「○」 (-。-)y-~~~
ブレーキ・灯火類・下回り..全てのチェックも終了。
当然..それらの全ての項目に合格。
最後に..車体番号の確認です。
係員「はい..車体番号は?」
私 「えとぉ〜..エンジンルームかな?」
係員「ですね..この車は..確かそぉだったと思います。」
私 「でしょぉ (^^; 」
係員「ありゃ?..無いですね?」
私 「え..となると..バッテリーボックスか?」
係員「んじゃ、そこ開けて!」
私 「簡単に言いますけど..あのぉ..
ちょっとどころか..かなり大変なんですぅ (^◇^;)」
係員「んじゃ、"W"のレーンで確認を受けてください。」
私 「は〜い!」
..なぜ、簡単にバッテリー付近を露出できないのか..。
助手席の該当場所の..真上は、テンコ盛りの電装品が、鎮座してまして..
ましてや、その配線が..バッテリーの付近を
スパゲティーの様にですね..ウニョウニョなんですよぉ〜 (笑)
なもんで、私自身も..WIN親父も..「パンドラの箱」と称して、
「何人たりとも開けてはならない」場所となっております。
まさか..ソコに車体番号があるなんて..うかつじゃ〜
かなり.憂鬱な気分になりながらも..
車体番号をゆっくり確認できる?"W"レーンを探しました。
ちょっと離れた所に、管理人室みたいな小屋のついたレーンがありました。
私 「あっ!しゃっちょう! あそこですわ!あそこ!」
WIN ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん!!!
私 「何がオカシイ あるか? (▼▼メ) 」
WIN 「だってぇ〜..よぉ見てみ! 並んでいる先客を!」
..そぉ言われて、"W"レーンに並んでいる車を見ますと..
先頭が、ミキサー車。その次に、バキュームカー。
そして、ユニック付きのトラックに..用途不明のポンプ車。
私 「で..何か?」
WIN 「"W"レーンちゅうのは、どうやら.."特殊車両専用レーン"やでぇ!」
私 「特殊? (@@?」
WIN 「あんたのsmartも、いよいよ..特装扱いやっ!
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん!!! 」
私 凸 -_-:)コロスッ!
"w"レーンに並んだ直後、午前中の休憩時間を知らせるチャイムの音。
win 「あぁ〜ぁ..連中の休憩時間になってもたぁ〜」
私 「は? まだ12時になってませんけど..」
win 「お役所やから..昼飯前にも、休憩時間あるんよぉ〜」
私 「なんじゃそりゃ?..
税金を払ってくれるお客さんが、目の前で列を成してならんでいるのに、
そんなのほったらかして..休憩とな?」
win 「らしいでぇ」
私 「純ちゃんに..言いつけてやる!」
win 「誰やそれ?」
私 「知らないの?..小泉純一郎..」
win 「わし..ここで、失礼させてもらうわぁ..」
順番待ちの間に、「パンドラの箱」を開けることになりました。
場所が場所で、時間も無いので..復旧させることなど考えずに、
ガンガンと電装品及び配線を..撤去してゆきます。
10分後..やっとこさ..バッテリーが顔をだしました。
私 「無い..」
win 「んなこと無いやろぉ..」
私 「何処にも..刻印無い..」
win 「ほな..椅子の下かなぁ..」
私 「そこにも..無い..」
win 「無いこと無いやろぉ〜..これ、正規モノやでぇ〜」
私 「アカン..ここは、恥を忍んで..電話する!」
win 「何処へ?」
私 「あぁ〜 もひもひ? 工場長さんですか?」
..工場長が言うには、正規モノのsmartの車体番号の刻印は、
バッテリーケースの付近。
もしくは、エンジンルームの"内部"..
つまり、鉄板のエンジンカバーをめくったところにあるとのこと。
私 「わかりました..もう一度..探してみます。」
win 「無いぞ!」
私 「だってぇ..工場長が! 工場長が! 。・゜・(ノД`)・゜・。 」
win 「おっしゃ..このパターンは、フォーメイション"Z"やっ!」
私 「なんですか..それ?」
ほどなく..女性係員が登場しました。
..ちょっと、かわいい..エエ娘でしたよぉ ←何処みてんねん!
女係員「で、再チェックですね..この車は..」
私 「ですです!..車体番号の確認です!」
女係員「エンジンルーム..あけてください..」
私 「それが..何処にも無いんですよぉ〜」
女係員「分かりました..端末たたいて..調べてきますね (*^^*)/ 」
おおおお!なんてソフトな応対!
こんなお姉さんのためなら、もっと休憩時間を増やす様に、
純ちゃんに指示しとこっと! (*o°)\(-_-メ) ナメトンカ....
私 「しゃっちょう!..なんで、黙ってるんですか!」
WIN 「だ・か・らぁ〜 フォーメイション"Z"やってぇ!」
私 「は?」
WIN 「その極意は、"知らんふり" じゃ!」
私 ( ̄_ ̄;)/~~~~~~~~~~~~☆(;/>_<)/ピシッ
WIN 「あいつら、わからんかったら、調べるもんな」
私 「さすがプロ?..って、どっちがじゃ? (謎) 」
5分後..綺麗なお姉さんが再登場です ←扱いが変わってきとるがな..
女係員「データによると、smartは、エンジンルームの.."上部"です。」
私 「は? 上部?..内部じゃなくて?」
女係員「恐らく..この辺かと..」
そぉ言うなり、リア荷室のカーペットを..もう一丁めくりあげると、
ぬわんと! デカデカと..車体番号がフレームに刻印されてました。
私 「あったぁ〜」
女係員「ありましたね..んじゃ、ok!ですぅ (*^^*)/ 」
..そぉ爽やかに言い終わると、書類にはんこを押して、立ち去りました。
win 「あっただけかい?」
私 「え?」
win 「あいつ..あった事の確認はしたけど、
書類と番号の突き合わせチェックをしてないがな!」
私 「あ!そういわれてみれば..あった!あった!って喜んで終わりでしたね。」
win 「結局..なんか刻印されてれば..ok!ってことか?」
私 「まさかぁ (笑)」
車検場で..電装品と配線を元に戻すのは..あきらめました。
さっさと..お店にもどって..ゆっくりやった方が..間違いないです。
お店に到着!
とりあえず..腹ごしらえに行って帰ってきたら..
..スパゲティー状態の配線をみて..萎えました..orz
結論!..電装品は控え目に d(vv;
もぉ元に戻すのがめんどくさくなって..
ややこしい電装品は、撤去することにしました。
・電動ドアミラーのリモコン及び配線
・なんちゃってセキュリティーの本体と配線
・ハンズフリー機器の本体と配線
それから..それから.... なんやかんや (笑)
win 「お! 潔いね!」
私 「めんどくさくなった..っていうか..もぉ元に戻すの..あきらめた。」
win 「そぉ〜そ!..そうやって、だんだんと純正に戻ってゆくのよぉ〜 (笑)」
私 (´・ω・`)ショボーン
さきほど..帰宅しました。
もひとつ..元に戻すのを..忘れていたモノあります。
そぉ..某ディーラーが車検あきらめた..張本人.. HKS SQV。
あれを動作させるゴムパイプを、再び接続させるのを忘れてました。
ピッ!バシュ〜って音がしないから、静かなこと..静かなこと..
これまた.メンドクサイから、このまま乗ってみようかなぁ (木亥火暴)
|
|