海が近いのだろうか?
爽やかに吹く風に、塩の匂いが濃くなってきた。
私(独り言)
「ええなぁ〜 ごっつぅエエ感じや〜
このまま海の近くにいって、
海岸線に沿って走る..有料道路でも走るのかな?」
隊列は、ドンドンと直進して行きます。
防波堤の様なモノが、ドンドン近づいてきます。
私(独り言)
「お! これは、防波堤の上にでも、
道路があるんじゃな! エエ感じやぁ〜」
私の期待は、ますます高まります。
私(独り言)
「潮風ちゅうのは、車には良くないけど..
人間様には、ほんと..気持ちええもんなぁ〜」
..ノンキな事を考えている間にも...ズンズンと防波堤が近づいてきます。
私(独り言)
「・・・・にしても、防波堤の上に、1台も車..走ってへんがなぁ
あぁ〜 まだ朝が早いから...誰もおらんだけかぁ〜 なるぅ〜」
その時です!
..先頭を走る..WIN親父の愛車が、防波堤の切れ目に..
落ちましたっ!Σ(゚Д゚;)
私(独り言)
「嘘ぉ〜ん! しゃっちょう! 落ちてもたがな!」
軽くブレーキを踏みながら..停車場所を探そうとしていると、
ぬわんと! 追走する仲間が、
次々に...落ちて行きます! (ノ><)ノ
もぉ...私の..少ない脳味噌は、大パニック!....
今日の夕刊の見出しが決まりました。
「大阪のドライブ観光客、次々に転落事故! 死亡 8名!」
私(独り言)
「わしゃ...死なへんでぇ〜 (▼▼メ)」 ←自分だけ?
仲間が..転落していった..防波堤の切れ目まで、ゆっくり....ゆっくり..近づきました。
そこには、折り重なって...潰れた..仲間のビートが.....ビートが...ビー..... あれ? (@@?
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