 | 先の本編では、一切触れてませんが..
キモを冷やしながら、憂鬱な往路を走ったのであった。
その"憂鬱"とは..なんぞや？！
簡単に■起承転結■形式にしてみると..
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■起■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
長期保存のバイクは、当然のごとくガソリンコックを[OFF]にする。
乗り出すためには、[ON]にしなければ、インジェクターに燃料が回らない。
..これ、至極あたりまえの定説 d(vv;
久しぶりに乗るにもかかわらず、セル一発で目覚めた CX500_Turbo。
快適に市街地を抜けたあと、針テラスに向け高速道路へ。
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■承■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日曜日の朝の速い流れに乗るために、８０マイル(128km/h)まで加速。
んが！ ぬわんと、ここで..失火連発！ ←おかしい！
何度か試してみるが、まるで速度リミッターがあるかのごとく、
８０マイル(128km/h)きっかりで、失速してしまう..orz
針テラスまで、法定速度巡航でなんとかたどりつく。
ミーティング終了後、帰路の高速道路にて、再び失火の症状が頻発。
そのうち、失火どころか..加速しなくなり、エンジンストール。
非常駐車帯に寄せ、祈る気持ちで再度セルを回すと、何事も無かったように再始動。
アクセルをワイドオープンさせると、きれいにレッド直前までまわって、豪快に加速。
巡航速度に達して巡航を開始しようとすると、またもや..エンジンストール。
..以後、これを３０回ほど繰り返しながら、息も絶え絶えにウインクラフトへ駆け込む。
高速道路で、加速しない＆エンジンストールちゅうのは、
生きた心地しませんでぇ〜 ヽ(ｰ"ｰ;)ﾉ |
■転■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
疑うべき怪しい場所は、
１．フェールライン
２．フェールコック
３．燃料フィルター
４．燃料ポンプ
..上記の順番で、お金もかかるし..
ましてや..部品が有るのかどうかせぇ疑わしい。
あの特殊な「燃料ポンプ」が故障したのだったら、
かなり危機的な状況に陥りますよぉ (ﾉ><)ﾉ
たまたま居合わせた..Bassy氏の手をかりて、
おっかなびっくりで、タンクを下ろそうとした..その時！
その時！..歴史は動いたっ！ (ﾟO゜)☆＼(^^;)ﾏｼﾞﾒﾆ ﾔﾚ!!
ON
→OFF
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ﾝ
ぬわんと、ガソリンコックが[OFF]になっているではないかっ！
えええええええええええ！
ワシ..この状態で、
東大阪→針テラス→ウインクラフト..って走ってたのかっ？
あっ！あり得ない..
そもそも、コック[OFF]でエンジンなんぞ、かかるハズも無いだろに！
..と、固定観念が頭をかすめた時、
旧車乗りの『鉄の鉄則』を思い出したっ！
【オンボロ車..何があってもおかしくない！】 (´Д｀;)</TD> |
■結■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まさかと思いつつ、
コック[OFF]の状態で、フェールホースを引っこ抜くと、
ボタボタ..チョロチョロ..
ガッ..ガソリン、止まらずに流れているやん ..orz
※まとめ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ガソリンコックが【おバカ】になったせいで、
[OFF]の状態でも、ガソリンが止まらずにインジェクターに回っていたようです。
つまり[OFF]の状態でも、始動・発進できたのです。
これのせいで、[OFF]の状態だともつゆしらず、お出かけしてしまったのじゃ！
で、高速道路に入ると、高速巡航に必要とされるガソリンの量には、ほど遠く、
そのような状況になると、ガス欠状態に陥り、エンジンストール。
エンジン停止後、ある一定の時間がたつと、再び始動できる要因は、ココにありました。
[ON]の状態にして、試乗すると..
今日、一日の憂鬱がウソのように..快調！快調！
【教訓】
やっぱ、旧車は何があってもおかしくない！ r(^^;)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
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2006/09/03(日) 22:31
